〈素材は宝石〉
新鮮な食材そして季節を感じていただける食材への飽くなき探求心と追及。
鮮度へのこだわりは中途半端ではない。
旬な食材を通して、季節の移ろいを感じていただきたい。
良い食材にはその食材の本来持っている旨味がある。その旨味を活かしたい。
和の感性を上手く取り入れ、素材に最低限の調理を加える。
素材を活かす事を重視し、無駄な要素をそぎ落とす事も必要。
盛り込む要素は最小限にするとその素材本来のみずみずしい触感や香りが味わえる。
TOYOのミニマリズムである。
〈TOYOの世界観〉
西洋と東洋の融合と調和。それはフレンチと和のペアリングともいえる。
シェフ自身のアイデンティティーは日本であり、郷土愛=故郷への想い。
そして、日本人として日本の文化・伝統的な美意識を持つシェフ・中山豊光の持つ
感性というフィルターを通し、料理というカタチに落とし込んでいく。
懐石料理の様に、一つ一つのお料理を丁寧に繊細に創り出す。
そして美しく細やかにバランス良く盛り付けられる。
その唯一無二のTOYOの世界は究極のフレンチと言える。
TOYOの料理は、五感で感じる事が出来る洗練された匠の技。
そして、日本的な美意識がそして神秘が盛り込まれた
TOYOの一皿一皿は、”凛”とした味わいがある。
〈カウンターフレンチ〉
食していただく空間は、お料理はもちろんの事、
器も含め細部にわたる心遣いのARTでもあると考える。
カウンターには料理する素材が並べられている。 それは目でも又味わっていただける空間。
そして創り手の顔が見える。
お客さまにも料理のプロセスを楽しんでもらいたいという、
新しい発想から生まれた・カウンターフレンチ。
お客さまを笑顔にしたい!何気ない会話の中、
温かい空間がそしてシェフとの会話が、より贅沢な時間を創り上げます。
そんな心地良い空間も魅力の一つです。
料理には、その料理人の人生観や人柄も表れます。
シェフの料理への情熱やこだわり、食す人への愛情、そして感動させるホスピタリティ、
美しさに対する妥協のない姿勢が感じられます。
シェフが手がける料理の手法はまさに食材の魔術師。
シェフの創造心は無限大に広がります。
食の都パリで、中山豊光は、
”豊”かな瞬(とき)と、最”光”の心で、更なる『夢』をご提案します。